2012年6月1日金曜日

パリの片岡です


Bonjour,

パリのジャック・モアザンの、片岡です。 大統領選挙が終わり、警戒ムードだったパリの街にも活気が戻りました。 来週渡仏する藤澤さんのアパルトマンがまだ見つかっていないので、慌てています。 

パリの店は、総勢12人。 うち2人がカラーリストで、スタイリストの2倍の忙しさ。 サロンの中でも得に重要な役割を担っています。 フランス人の天然の髪色は、ドイツや北欧などと違い、明るいブロンドはほんのわずかで、シャタン・クレール(明るい栗色)が多く見られます。 加えて、ロシア人、アメリカ人、日本人のお客様も多く、それぞれのカルチャーで、好みが明らかに違うようです。 

カラーリストの仕事はまずコミュニケーション。 たくさんのお店で手をかけ過ぎて、救いを求めていらっしゃるお客様も多くいらっしゃいますが、できること、できないことしっかり伝えるトップカラーリストのバニダは、絶大な信用を得ています。 藤澤さんもきっと学ぶところがたくさんあると思います。
が、とりあえずの優先課題は、フランス語。 1年なんてきっとあっという間。 ビシビシ皆に特訓してもらいましょう。