サロンに来店されるお客様の約6割がカラーをされます。
日本とのカラーの違いで驚いたのは、殆どのお客様がフォイルワークだという事。
地毛の色が黒ではなく、8〜9レベルの明るいグリーン系のブラウンなので、
全部を染めるのではなく、細かく髪をすくってその毛束に薬剤をのせ
アルミフォイルで包み染めていきます。
そうすると、明るい地毛に更に明るい部分が増え、髪全体のイメージを変える事ができます。
毛先は既にホイルワークで色が明るくなっていますが、根元約10センチは地毛が
伸びている状態です。
写真のように一枚づつフォイルワークで伸びた部分だけにブリーチ剤を塗布していきます。
毛先まで塗布すると色が抜け過ぎて白くなってしまいます。
仕上がるとこんな感じです。
今回は色を入れず脱色のみの施術です。